とりとめのない話
さぁ。お久しぶりです。寺島です。
今日の稽古が13時に始まって稽古後に音響会議をして帰ってきてすぐにこのにっきを書いています。
現在時刻は22時51分。
...時間の流れおかしくない...??正気??
恐ろしいこともあるもんですね。こんな長時間の活動に付き合ってくれたメンバーたちにどう感謝すればよいやら、困ったものです。
今日の活動では過去一番と言っていいほど我儘を言い倒しました。
役者さんがやって見せてくれた動きに対して「解釈違いです」だの、音響さんが持ってきてくれた音源に対して「ちょっとうるさすぎる」だの、もう散々言いました。
なんて可哀想なの。可哀想にしているのは私なんですが。
ほんっとうに心から申し訳ないと思っています。
でも今日の稽古を通して自分の中で譲れないところが見えた気がしました。
他のことならいくらでも譲るけど、実際稽古始める前に抱いていた印象とだいぶ変わったキャラもいるけど、このシーンだけは譲れないのだと思いました。
どうして譲れないのかの言語化は今は出来ません。
私自身と重ねているだけなのかもしれません。
そんな身勝手な演出をしています。酷い話です。
いつ丑の刻参りをされてもおかしくないなって覚悟を決めてます。
嘘です、ちょっと怖いです。
我慢できなくなる前に不満が溜まったらちゃんと教えてね、頼むよ??の気持ちです。
さて。演出としての話は前置きにして4年生としての話をしようと思ってました。
...前置き長くない...??正気??
ここからは言ってしまえば蛇足です。読みたい方だけどうぞ。
って思ったけど読みたい人しかアクセスしてないか、じゃぁ物好きの方だけどうぞ。
さて。
ずっと引っかかっている事だけ訂正させてください。
私は便宜上4年生って自称してますがその実3年生です。
なので(本来ならば)4年生(だったはずの3年生)、とか4年生(の代)ってのの()が省略されていると思ってください。
3年生って言っちゃうとさぁ...本当の3年生たちと重なっちゃうしさぁ...卒業公演なのに3年生が演出??って思われちゃうのもさぁ...ってことで許してください。
入団のタイミングは4年生たちと一緒だし。
なので来年度も山口にいる予定です。後輩たちにまだまだ迷惑かけ倒そうと思います。
可哀想な後輩たち。
うちの学年(4年生の代)は他の学年に比べてばらばらなのだと思います。
笛のこの代が、というより私が所属する学年は大体そうです。
私が同級生と仲良くなる能力に欠けているのが問題なのだという自覚はあります。
でもうちの代のことが嫌いなわけじゃないです。
もっと仲良くなりたいという思いだけいつも抱えています。
後輩たちや先輩たちのエピソードを聞いて羨ましいなぁとずっと思っています。
でもそういう星の下に生まれたんでしょうね。よく言えば個人主義な学年ばかりです。
学年でご飯行くとかさぁ、遊び行くとかさぁ、もっとしたいよ、私は。
上手くいきませんね。仕方ないですね。それも運命。
思うままにはいきませんね。でもその不自由さが楽しいのだと最近思いました。
舞台芸術なんて不自由さの極みじゃんね。
人間にできることしかできないからアニメのようにはいかないし、ドラマみたいに景色丸ごと変わるみたいな明確な場面転換はできないし。
でも、その制約がある中でも「劇」をやる理由があるのだと思いました。
劇であるからには劇であるだけの理由が、劇として存在する優位性が、あるのだと思いました。
この脚本が「劇」である理由を見つけることが演出としての私の裏テーマです。
とまぁ、結局演出としての話に戻ってきましたね。
しかもうっすい話。そんなこととっくに知ってるよって話だと思います、ごめんなさい。
でも私にとってはちょっとした気付きだったんだもの。許してください。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
物好きな方ですねぇ。
今日はこれでおしまい。またお会いしましょう。
ご予約お待ちしております。
P.S. にっき書き始めが22時51分だったのに更新が昼なことに気付いた方へ
素晴らしい観察眼をお持ちですね。パソコン開きっぱなしで枕元に投げ捨てて寝てました。
ちゃんと寝てはいるのでご心配なく。では。
〈公演情報!〉
公演:山口大学演劇サークル劇団笛令和6年度卒業公演『椅子は椅子』
演出:寺島響
脚本:ビト
場所:山口大学会館大ホール
日程:3/8(土)19:00~ 3/9(日)15:00~
料金:無料
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