相反するmy rule

みなさま、本日もおつかれさまです。


4年生(の代)の2周目にっきが終わり3年生にターンが回ってきたかと思えばなんかトップバッターになった和田です。

にっきってね、名前順で回るんですよ。もちろんア行から名前順です。

この公演に参加している私の同期に岩永、小田、亀山、近藤、中川西がいるうえで3年生2周目の先鋒はこの和田です。

私が最初になる時なんて「たまには逆からね~」って言われたときだけだよ。すんごいぜ。





本日の練習では「意識」を念頭に置いた練習をしておりました。

会話において意識の有無は大事な観点になりますからね。


何処に意識がむいているのかなーとか、

このとき意識がここにないからこういう反応が出るな―とか、

この台詞に対する意識はここで生まれるな―とか。

そんな気づきが旨味のあるやりとりに繋がるかなーと思うようになりました。


最近演劇に詳しくなった私は最近自分が会話劇が好きだと気が付いたのですが、会話劇を作っていて一番楽しいのは前述の意識について考えている時間かもしれません。わかんないけど。


ぼけ~っと舞台に突っ立ってみると、周りの雰囲気やセリフをちゃんとそれとして受け取ることができて、自分の中の自然な発言や反応に繋がってそれを表出する瞬間がすごく旨くて楽しい。

人によって好みは分かれると思いますが、一回全てを打ち捨てて舞台に突っ立ってみるのも「意識」に注力する方法としてはありだよね~、と私は思います。いかがでしょうか。


そんなことを考えるに至った今回の公演に関する情報はこちら。

〈公演情報〉
公演:山口大学演劇サークル劇団笛令和6年度卒業公演『椅子は椅子』
脚本:ビト
演出:寺島響
場所:山口大学会館大ホール
日程:3/8(土)19:00~ 3/9(日)15:00~
料金:無料


このフォームから予約を行うことができます

皆様ぜひいらしてください。





はい。余談コーナーです。もはやこっちが私の脳内的には本編みたいなところある。


最近のマイブームは、矛盾した表現で物事を伝えることです。

矛盾した表現って人間だから許されている感じがして好きです。ついついそういう表現に走ってしまう。私が人間だから伝えられる伝達方法なんだもん。


だってね、プログラムとか電子回路とかで動くならば0か1かの2つでしか判断ができないじゃないですか。

矛盾した表現を使っても矛盾したニュアンスのままに解釈できる人間ってすごくないですか。すごいと思います私は。

例えば「理解できるから理解できない」とか、この間同期から私を形容する言葉として出てきた「人間に興味あるけど興味ない」とか。あとは「執着せず流動的なスタンスであることに固執する」とか。ちなみにこれは私の哲学です。

プログラムとしてこれを入力すると「じゃあどっちだよ!」みたいなニュアンスになりうるこれらの文章ですが、みなさんなんとなくニュアンスをつかめる気がしませんか。そんなことはないでしょうか。

私はこの矛盾や相反した要素こそが人間っぽくてすごく良いと思うのです。そういった葛藤やなにやらが見える瞬間に、なんか、こう、すごいなと思います。


…というものを「おもしろい」ものとして表現しつつするのが演劇かなとふと思いました。

演劇は困っている人がいるからおもしろいという意見はこういうところから生じてくるのではないでしょうか。なぜ人が演じるのか、なぜ人が演じたその作品が面白く見えるのか、という私が演劇に対して抱いている疑問点の答えの一つかもしれません。


よし、いい感じに演劇に着地できたので締めます。

人間の内面における矛盾したものは興味深い。

二極化する選択肢とかで選べないからこそそれらの細かい解釈の違いとか人が思うニュアンスに個性が出て良いですね。





さて、だんだん嫌な季節になってまいりました。

何が嫌だって?

花粉だよ花粉!!!!!!!!朝方のおめめとおはながつらいんだよぉ!!!!!!!

しかも急激に喉にずきゅーんとイガイガした痛みが走ることもありませんか。本当になんなんでしょうね。フェキソフェナジンとおともだち。

同じ運命を背負った花粉症のみなさん、強く生きていきましょうね。


それでは次の担当の方にお渡しいたします。ばいば~い。

山口大学演劇サークル劇団笛 令和6年度卒業公演

山口大学演劇サークル劇団笛 令和6年度卒業公演「椅子は椅子」

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